レーシックを受けてみたいと思っても、失敗が怖くて決心ができない方は多いと思います。
実際にネット上にはレーシックの悪い口コミを見かけることもあります。
今回はそんな方のために、業界大手の品川近視クリニックでイントラレーシックを受けたS.H.さんの本音の体験談を紹介します。
- 実際にレーシックを受けた方の話が聞きたい方!
- 品川近視クリニックのレーシックの実体が知りたい方!
- 無理に高額メニューを勧められないか知りたい方!
- レーシックで痛みはなかったか知りたい方!
- 手術後の経過が知りたい方!
この記事を読めば、レーシック手術の流れや公式サイトに記載されていないリアルな実体がわかると思います。
レーシックはリスクやデメリットがゼロではありませんが、S.H.さんの体験談からそのメリットも感じ取ってもらえると思います。
是非参考にしてください。
S.H.さん 自営業 34歳 女性 2016年6月頃に品川近視クリニック東京院で品川イントラレーシックアドバンスを受ける。両眼で15万円ほど。 |
レーシックをやろうと思ったきっかけ
高校生のときにコンタクト生活がスタートし、最初は3年間の保証付きのコンタクトから始まり、手入れがめんどくさいから1週間の使い捨て、さらにそれもめんどくさくなり、1DAYの使い捨て、という感じで使っているコンタクトも変化していきました。
1DAYのソフトコンタクトレンズを継続して買うとなると、1ヶ月で4000円ほどの金額がかかります。
それならレーシックを受けたら、数年でモトが取れる!という考えで、レーシックをやろうかな、という気持ちに拍車がかかっていきました。
知り合いにレーシックをやった人が増えてきたというのも安心材料となり、すぐさまどこで手術を受けようか、検索をし始めました。
品川近視クリニックに決めた理由
ネットで検索してすぐ出てきたのが品川近視クリニック。
ネットで見ると事前の説明会もやっているので、なんだか安心しました。実際の手術件数も相当多いので、それも安心でした。
クリニック自体が新しくてきれいなようでアフターケアも他より良さそうでした。
などという理由から、さっそく事前説明会に参加することにしました。
事前説明会
ウェブ予約後に事前説明会へ。
実際に品川近視クリニック東京院に行ってみると、きれいだし、受付からして広くて沢山の人がいたので、なんだかよさそうという第一印象でした。
どんな説明会だったのか詳しくは忘れてしまいましたが、貰った資料がかなり分かりやすく、不明だった点や、質問したかった点などはすぐに解決しました。
ラゼックLASEKを受けて裸眼になった私の話【ホンネの体験談】簡易検査
事前説明会と同じ日に、レーシックの手術が受けられるのかの簡易検査をしてもらいました。
同じフロア内に、各種眼科系の設備や機械が整っていました。
カルテを持ちながら、流れ作業で眼圧や視力、その他角膜の厚みといった、目に関するいろいろな項目を30分位かけて検査をしてもらいました。
人によっては、角膜が薄いとかいろいろな理由でレーシックの手術を受けられない人もいるらしいです。
私はどうなんだろう…?とすごく不安だったですが、問題なく受けれるということがわかり一安心。
その場で手術を受ける日程を決めました。
レーシック手術当日
手術当日はすっぴんで有楽町の品川近視クリニックまで行き、受付カウンターへ。しばらく待合室で待った後、数人で検査や最終説明などを受けました。
ここで驚いたのは、一番最後に、どのコース(種類)のレーシックを受けるのかを、一人ひとりが申告する場を設けられたこと。
私は最初から安めの「品川イントラレーシックアドバンス」という手術を受けるつもりだったのですが、周りのほとんどは「アマリス750Zレーシック」とか30万円ほどの手術を受けると申告していました。
これは多数決効果で、低額のコースを選ぼうとする人を、高額のコースへ導くための魂胆なのかな?とも思いました。
でも、お金にそこまで余裕がなかったので、迷わず品川イントラレーシックアドバンスで申告。ついに手術をする部屋へと案内されました。
手術前の麻酔と説明
手術前、薄暗い部屋に通されて、麻酔(目薬)をさされ、ここで「視力回復後は1.5くらいになります」との説明を受けました。
ちゃんと説明を聞いていなかったのですが、噂では、やろうと思えば2.0くらいにも回復できるとか?
そこは定かではないですが、見えすぎても日常生活に支障があるようです。
点眼麻酔で目の前がぼやーとしてきたとこで手術室へ。手術台はすごく電気が明るくてまぶしかった。
こっちはすっぴんなのに、手術をするひとはフルメイクでも問題ないのね、という印象でした。
レーシック手術の様子
手術が始まり、目を閉じれないように丸い輪っかのような器具をぐいぐいと目に当てられました。
「上の緑の点をまっすぐ見ていてくださいね」と指示をされ、一生懸命凝視。
その後真上にある機械から、赤い色のレーザーが自分の目に当たり始めました。
レーザーが当たり始めると、脱毛サロンでよく鼻につく、タンパク質が焼ける匂いがし始めました。これはちょっと恐怖。ああ、自分の角膜がチリチリしてるのか…なんて思っていました。
次に角膜に形成したフラップという蓋を開かれ、さっきとは異なった視力を合わせるためのレーザーが当て始められました。
ここが私にとって一番の恐怖でした。
ここの段階で、目を見開いているのであたりがいきなりまっくらになったんです。
でも、手術を進行しているスタッフが、「暗くなりますよー」とか、「今50%くらいまで終わってます」とか、温かい言葉をかけてくれるので、なんとか平静を保ちつつ、ひたすら耐えました。
でも握っていた手は汗でびっしょりになっていました。
手術直後の状態
恐怖の手術も2~3分という超短時間で終了。
事前の説明では、痛みはないですよーと言われていたのに、明らかに痛い…。
大丈夫なのか、と思うほどでした。
この時の視界はまだまだ白く濁っててぼんやりという感じ。これで電車に乗って帰れるのか、とひたすら不安でした。
待合室でしばらく待った後、点眼用の目薬をもらって、へんな保護用サングラスをかけて帰宅。
帰宅後の状態
帰宅は視界がおぼつかなく、痛みも結構あったのでかなり苦労しました。不安な人は誰かに付き添ってもらうといいかもしれません。
でも、人によっては「痛みはまったくなかった」、「手術直後から見えるようになった」、という人がいますので、個人差はあると思います。
きっと30万円の高いプランとか、そうだと思います。
その日は帰って一定時間おきにたくさんの目薬の点眼をよぎなくされ、テレビも見れず、本も読めず、寝てもいけなかったので、ほぼ何もできない状態で夜まで過ごしました。
手術して翌日の状態
私が歓喜に浸れたのは次の日、起きた瞬間でした。
見える!!!
あれ、コンタクトしたまま寝た?
と思ったくらいです。
もうその日からコンタクトいらないのに…。
その後はなんでもっと早くレーシックをやらなかったのか、後悔することがしばしばでした。
予約とか、行くのとか、検査とかがめんどくさくて…。
みなさんは必ず定期検査とか、受けたほうがいいと思います。でも検査に行かなくても、私はいままで特に問題なく過ごせています。
5年が経って
少し視力が落ちてしまったかな、というのが正直な印象です。
でもそれは、私の目の使い方に問題があるので、一度レーシックを受けたら死ぬまで視力保証、ということはないので、目は今後も大事にしていかなくてはいけないと思っています。
手術後、気になった症状としては、少し目が乾きやすくなった、充血しやすくなった、というような点でしょうか。
あとは暗闇での暗順応が以前よりも遅くなった、というような点でしょうか。
でもその症状も微々たるもので、自分の目ですべてのものを問題なく見れるようになったという快適さに比べたら、問題ないかなという印象です。
まとめ
今回は品川近視クリニックで「品川イントラレーシックアドバンス」を受けたS.H.さんの体験談を紹介しました。
昔と比べてレーシックの安全性は格段に上がっており、合併症リスクも減ってきています。
この体験談から私が感じたのは
- レーシックは結果の出る施術だということ
- 上位の施術メニューの方が安心かもしれない
- 術後も目のケアはしっかりとやるべき
- 痛みを感じる人もいるようだ
ということです。
東京のレーシック相場は下がっていて受けやすくもなっていますし、気になるクリニックで検査だけでも受けて医師の話を聞いてみることが視力回復の第一歩だと思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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