ICLを受けてみたいとは思うけど、眼の手術だから不安で決心がつかない方は多いと思います。
今回はそんな方のために、横浜のみなとみらいアイクリニックでICL手術を受けたT.K.さんの体験談を紹介します。
- 実際にICLを受けた人の話が聞きたい!
- みなとみらいアイクリニックのICLが気になっている!
- ICLのデメリットはなかったか知りたい!
- 手術後の経過が知りたい!
この記事を読めば、ICLを受けた方がどのような経過をたどって手術を決意し、視力回復していったのかが理解できると思います。
ICLは事前の検査も必要ですし費用もかかりますが、T.K.さんの実体験からその素晴らしい面も感じて欲しいです。
それでは、どうぞ!
T.K.さん 自営業 29歳 男性 2017年12月頃、後房型(ホールICL)、両眼で約100万円 |
以前の私の現状について
私は10代の頃から強度の近視になり、眼鏡・コンタクトレンズ使って日々を過ごしていました。
両目の視力はいずれも0.01。眼鏡・コンタクトレンズを外すと何も見えず、家での生活もできない状況でした。
またもともと雑な性格なので、コンタクトレンズの管理も杜撰になり結膜炎を引き起こしたり、ドライアイのため急に外出先でコンタクトレンズが外れたりするなどのトラブルも発生。コンタクトレンズの使用にストレスを抱えていました。
レーシック検査後の絶望!
上記のようなストレスがあったこともあり、母から視力回復の手術を受けることを勧められました。
私の母も、私と同様に強度の近視でありましたが、数年前にレーシック手術を受けており、現在は裸眼で快適な日々を過ごしていました。
そのような母の姿を見ていたからこそ、レーシック手術を受けることにそれほど抵抗はなく、母の提案に従ってレーシックを受ける決心をしました。
レーシック手術に先立ち、母が通院した地方(私の出身県)のクリニックの事前カウンセリングを私も受けることとしました。
東京のレーシック手術おすすめ9選!安い費用で実績もある眼科は?【2024年版】しかし、事前カウンセリングの結果、私の角膜は薄く切除するための十分な幅がないということで、レーシック手術を行うことは難しいと医師から告げられてしまいました。
裸眼生活への期待に胸を膨らませていた私の気持ちは、ここで一気にしぼみました。そんな私に対して医師が勧めてくれたのが、後房型フェイキックIOL(ICL)でした。
ICLとの出会い
ICLは、角膜を削るレーシック手術とは異なり、半永久的にコンタクトレンズを目の奥に挿入する手術であるため、角膜が薄い私のような人でも手術を受けることが可能とのことでした。
また、レーシック手術と異なり、夜の運転時に対向車のライトがまぶしく感じるといったような弊害も小さいと言われ、リスクは大きくないという説明を受けました。
何が何でも視力を回復したいと思うようになっていた私は、この手術方法であれば私でも受けることができると思うようになり、ICL手術を受ける決心をしました。
事前検査
当時私は横浜に住んでいたため、毎回の交通費の負担を考慮し、横浜でICLが受けられる「みなとみらいアイクリニック」を地元のクリニックから紹介してもらいました。
手術前に色々なデータを測る必要があるため、数回事前検査を受けに「みなとみらいアイクリニック」を訪問しました。
そして検査の結果、私の眼に適した眼内コンタクトレンズを発注することが決定しました。
海外に特注のコンタクトレンズを発注しているので時間はかかりました。
数カ月後にコンタクトレンズが到着し、手術日も決まり、いよいよICL手術を受ける日が近づいてきました。
ICL手術当日
手術の数日前から、コンタクトレンズの使用が禁止され、眼鏡での生活が義務付けられていました。
そして手術当日、緊張しなごらみなとみらいアイクリニックに行き、簡単な検査を受けてから、いよいよ手術が開始されることになりました。
眼にメスを入れるため、どのような痛みが来るか緊張していました。しかし、目薬による局部麻酔をかけるため、痛みは一切感じませんでした。
しかし、器具により目は開いたままの状態であり、自分の眼に器具が入ってくる様にはさすがにかなりの恐怖を覚えました。あの恐怖は今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。
手術は片目10分~15分程度で終了しました。
片目の手術終了後、一度待合室で休み、その後もう片目の手術を行うという流れでした。
手術後の流れ
手術が終わった後は別室でしばらく仮眠を取りました。手術した直後はあまり目も空けられないので、目の状態が落ち着いてから診察するためだと思います。
その後、医師の診断を受けて問題なかったので説明を受けて帰宅しました。
帰宅は家族などに付き添ってもらうと安心できると思います。
就寝時は目に衝撃を加えないように、クリニックから支給された眼帯を付ける必要がありました。
手術翌日の視界は?
私の場合、手術当日は少し視力が良くなったものの、まだ世界がぼやけて見えておりました。本当にこれで視力が回復するのかと信じられない心境でした。
「明日起きたときに何も見えなくなっていたらどうしよう」と思いながら就寝したことを覚えています。
しかし翌日朝、起きた瞬間の感動は今でもはっきりと覚えています。
これまでと異なり、朝起きた瞬間から眼鏡を付けなくてもハッキリと周囲が見えるようになっていました!
このような感覚は幼少時以来で、眼鏡・コンタクトレンズでの生活に慣れていた私にとって、何とも言い表せない感動でした。
左目:施術前0.01 → 施術後1.2
現在の視力は?
手術を受けてから4年以上が経過しましたが、現在も視力が落ちることなく快適な生活を続けています。
眼鏡・コンタクトレンズを使用する必要がなくなったため、結膜炎に悩まされることもなくなりました。
また、旅行や出張の際も、コンタクトレンズの予備を持っていく必要がなくなり、荷物が減りました。これにより、身体だけでなく、心まで身軽になったような感覚に陥りました。
フェイキックIOL(ホールICL)は、私のこれまでの人生の中で間違いなく一、二を争う満足感の高い投資になりました。この裸眼での快適さを知ってしまったからには、もう手術前の生活に戻ることはできません。
手術を迷っている人がいれば、絶対に後悔はしないと思うため、是非勧めたいと思っています。何人か手術を受けた友人たちもこぞって満足したとの感想を述べていました。
まとめ
今回はT.K.さんが「みなとみらいアイクリニック」でICLを受けた体験談を紹介しました。
昔はレーシック不適合だった場合、ラゼックを勧められることが多かったのですが、今はT.K.さんのようにICLを勧められることが多くなっています。
またこの体験談を読んで、「料金が高すぎる!私には無理」と落ち込むことはありません。ここ数年、ICLの普及にともなってICLの相場は下がってきています。
クリニックによっては50~60万円で受けらるのでICLがさらに身近になってきました。
横浜や東京周辺にはたくさんのICLクリニックがありますので、T.K.さんの体験レポートを参考に自分が納得できるクリニックを探してください。
実際に医師の話を聞いて質問などしてみると一番良いと思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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